中高生の9割がスマホを使って勉強

ここ数年で爆発的に普及したスマホですが、いまや小学生でもスマホを持っているのも珍しくありません。

子供にとってスマホは「おもちゃ」でしかないと思っていましたが、最近ではそうでもない様子。

MMDLaboの調査によると、スマホを勉強に利用する中高生が9割もいるそうです。

中学生の91.0%、高校生の92.1%が勉強でスマートフォンを使用、活用法上位は「単語の検索」「YouTubeなどで問題の解き方や授業を視聴」
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どうやって使う?

「スマホを勉強に利用」するときの使い方ですが、

  • わからないところ・単語を検索
  • 友達のノート撮影、メモ
  • 黒板の写真撮影

など。そのほかに、YouTubeで問題の解き方・授業を視聴するといった使い方も。

スマホのない時代、わからないところは参考書を探し、単語は辞書を引く。
友達のノートや黒板は基本的に手で書き写すといった具合で、これが「勉強」というものでした。

しかし、スマホを使うことでこれらの作業が効率的に進められますね。

思えばスマホ普及前でも大学の講義をボイスレコーダで録音したり、黒板を写メで撮ったり、友達のノートをコピーしたり等、大学生は当たり前のようにやっていました。
これは中学・高校ではあまり見かけないことでしたが、コピーをとるくらいはあった記憶があります。

やっている行為自体はそれほど変わりなく、その「ツール」がスマホに変わっただけ。
唯一進化したのは不明点をネットで調べることができるようになったということですね。

学校への持込は?

前述のスマホの勉強利用方法は、基本的に学校内での使用方法です。
そもそも校内にスマホ持ち込んでOKなのかというと、こんな調査結果が。

中学生の14.5%、高校生の86.5%がスマートフォン学校持ち込みを許可されている

中学生はほとんど禁止のようですが、高校生は8割方OK。
「授業中に使って良いか」という点についてはほとんどが禁止で、みんな休み時間に使っているようです。

スマホを使った勉強の是非

スマホをうまく使えば、勉強もはかどることでしょう。

少なくとも前述のような使い方であれば良いと思いますが、単純に「答え」だけを検索するような使い方をしている場合は問題がある気がします。
たとえば歴史の問題。

「XXXX年、○○が××と結んだ条約をなんというか?」みたいな問題。
検索すれば一発でわかりますが、「どういったいきさつで」ということを「理解する」ことが大切。

そこを無視して「答え」だけ抜き出して「わかった」と勘違いしてしまうと、なかなか成績も上がっていきません。

まあ、これは参考書を使おうがネットを使おうが同じことなんですが。

ネットのほうが参考書より不正確だったり情報量自体が少ない場合が多いため、前後関係の理解までは及ばず、答えだけ探すようになってしまう可能性が高い気がします。

このあたりは意識しておかないと危険な部分ですね。

また、学校何に持ち込むとなると、休み時間にSNSやゲームをやりますよね。
いくら授業中はかばんにしまっていたり電源OFFにしていても、SNS上でリアルタイムで進行していることは気になるもの。

あまりどっぷりはまりすぎると、授業に集中できない、という危険性も考えられます。

大人より使いこなしている

とはいえ、スマホは勉強に役立てようとすれば非常に便利なツールです。

これを勉強に役立てようとしている時点で、中高生たちのほうが大人より使いこなしているのではないでしょうか。

どんどん使ってついでにITリテラシーにも慣れ親しんでいったら良いと思います。

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